今期PTA会長になりました、松本 弥久です。よろしくお願いします。
突然ですが、みなさんの中にはPTA活動に懸念をもたれる方も多いと思います。
PTAとは学校と保護者さん、子どもたちとの間でバランスよく活動して成り立つものと思っていますし、今までのPTA活動が保護者さんの方々に見えにくかったのも原因ではなかったのかと私は思っています。
PTAの一番のやるべきことは、五中に通う子どもたちに尽力すること。ですが、長い慣習の中で、本当に五中の子どもたちのためになっているのか?と疑問に感じることも多々あります。
また、五中の子どもたちに直接関わりがなさそうな行事に保護者さんの関わりが、本当に必要なのか?という疑問も感じています。
PTA業務のスリム化は必要ですので、こちらは進めていきますが、今後はもっと子どもたちへ、そして、保護者さんへの還元を行っていきたいと思っています。
私の考えですが、中学生の間はもっと緩くていいと思っています。必要以上に頑張ることもないと思っています。学業も部活もです。学校が多様性を求め、いくらか自由度が高まりました。PTAは学校では補えない部分にスポットを当てて、自分の個性とは何かを子ども自身に考えてもらいたいと思っています。個性を大切にするなら、まず先に今の自分を好きになってほしいです。
そのためには、やはり、柔軟なこころの育ちが必要で、やわらかいこころをどのように育てていくのかを常に考えていきたいと思っています。
失敗したときの、また挑戦したらいいさ!と切り替えられるやわらかさ。友だちの思いを包み込むやわらかさ。こうじゃないといけない!という大人的な考え方ではなくて、こんなやり方もあり!という思考のやわらかさを育てていきたいです。
急ぎすぎずに土台を作り、そこに何を建てるかは子どもたちに任せる。そんなやわらかい親であり保護者であるべきかな。と思っています。
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